夏を迎え、幼稚園・小学校などでプール授業が開始される時期になりました。毎年この時期にミズイボなどの子供に多い皮膚の感染症がある場合、プールに入っていいかどうかが問題になります。特に問題になるのがミズイボです。

ミズイボはうつる病気ですので、多くの児童生徒の肌が直接ふれあうプールに入っても良いかどうかは意見が分かれる所です。

日本臨床皮膚科医会・日本皮膚科学会・日本小児皮膚科学会では統一見解として「プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。ただし タオル、浮輪、ビート板などを介してうつることがありますから、これらを共用することはできるだけ避けて下さい。プールの後はシャワーで肌をきれいに洗いましょう 」と表明しています。

実際に診療していると、プールに入れてもらえないので、明らかに治療の必要が無い小さいミズイボや除去することでトビヒになりかねない状態のミズイボをどうしても治療して欲しいと来院される患者さんがおられます。もしもどうしても治療しないとプールに入れないと言われた場合はコチラから上記皮膚科3学会統一見解をダウンロードできますので、施設の方と相談してみましょう。