塗り薬の治療はレーザーなどのカサブタや痛み、コストがかかる治療に比べて簡単に始めやすいというメリットがあります。
専門医としての経験から最も大切な成分を最も適切な濃度で用途別に調剤したドクターズコスメは、いま使用中のコスメにプラスするだけでもワンランク上のスキンケアになります。
当院の患者さんは受診時にスタッフにお声がけください。当院の患者さん以外の方で、初めて使用を希望される場合はカウンセリングのご予約が必要です。
最強の美白剤:ハイドロキノン
ハイドロキノンは現在使われている美白剤では最も効果が認められているものです。当院では開封後3年間使用できる安定性の高い製剤を採用しています。シミ治療の場合は、ハイドロキノン単剤よりはレチノイン酸との併用がはるかに効果的です。
しみ・シワに効果:レチノイン酸
レチノイン酸はビタミンA誘導体で、生理活性はビタミンAの約100~300倍と考えられます。ビタミンAはとりすぎると有害です。そこで皮膚だけに集中してビタミンAの美肌効果を与えられるレチノイン酸が注目されています。レチノイン酸は肌の生まれ変わりを促し、皮膚の奥のメラニン色素を早く排出するため、シミ治療には第一選択です。
また、皮膚のアンチエイジング効果も高く、数ヶ月で皮膚表面のキメや毛穴が改善し。長期使用で小じわや皮膚の張りにもある程度の効果が期待できます。
しかし、赤みやカサカサが出やすく、妊娠中・授乳中・妊娠半年前からは使用できないといった制限があります。
- トレチノインジェル
- ハイドロキノンなどの美白剤との併用を前提にした高濃度医療用レチノイン酸ジェルです。大きなシミに集中的に塗るような場合に効果的です。
- アンチエイジングジェル
- 医療用レチノイン酸は濃度が高すぎると乾燥したり赤くなったりする副作用が増えて長期の使用に向きません。多くの症例を通じて分かった長期使用に最適な濃度のジェルを調剤しています。日頃のキメ・毛穴対策だけでなく、将来に向けたアンチエイジングに最もお勧めする製剤です。
ベーシックなアンチエイジング:高濃度ビタミンC誘導体
ビタミンCは抗酸化作用・コラーゲン合成促進・メラニン合成抑制など美容に有効な成分として有名ですが 、たくさん食べても皮膚にわたる量には限界があります。そこで「皮膚の中に入ってからビタミンCに変わる」ビタミンC誘導体を皮膚に直接塗るのが有用と考えられています。
- 10%ビタミンC誘導体ローション
- 水溶性ビタミンC誘導体は効果は高いけれど溶かすと分解しやすいという欠点があります。当院では必要最低限の数だけ作って、ベストの状態で使用できるように工夫しています。
- ビタミンC誘導体クリーム
- 高濃度な脂溶性ビタミンC誘導体を含む保湿クリームです。乾燥しやすいレチノイン酸と同時に使うと効果的です。
- 脂溶性ビタミンC誘導体+レチノイン酸=高機能アイクリーム
- 分解しづらく吸収されやすい脂溶性ビタミンC誘導体と医療用レチノイン酸を最適な割合で配合し、目元に特化したアイクリームは小じわを改善し、将来のタルミを予防します。
アンチエイジング基本セット
世の中には多くの優れた美容製剤があります。他の美容製品と組み合わせて使用できるように、最も大切と思われる製剤(ビタミンC誘導体ローション・アンチエイジングジェル・ビタミンC誘導体クリーム)だけのセットを準備しています。これだけ使っても十分ですし、いまお使いの化粧品にプラスするだけでも効果的です。個別に買うより10%お得なお勧めのセットです。
ハイドロキノンクリーム | 5g | 2200円 |
トレチノインジェル | 5g | 1100円 |
アンチエイジングジェル | 10g | 1020円 |
ビタミンC誘導体ローション | 53.5ml | 3300円 |
ビタミンC誘導体クリーム | 10g | 1020円 |
アンチエイジング基本セット | 約1ヶ月分 | 4810円 |