男性型脱毛症(AGA)|服部皮膚科アレルギー科|岡山市北区清心町の皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科 男性型脱毛症(AGA)|服部皮膚科アレルギー科|岡山市北区清心町の皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科

Aga 男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症

男性型脱毛症は遺伝的要因と環境要因が組み合わされることで起こります。

男性型脱毛症治療希望の方は美容皮膚診療の予約は不要です。保険証を持って保険診療の外来を受診してください(保険診療外来は月~金は予約優先、土曜日は完全予約制です)。 脱毛をきたす疾患は数多くあり、男性の脱毛=男性型脱毛症(AGA)ではありません。 鑑別に上がる疾患としては脂漏性脱毛、円形脱毛、全身疾患に伴う脱毛など多くのものがあります。全身疾患に伴う脱毛症では検査・治療が必要な場合もあります。まず、AGAとその他の脱毛症との鑑別をすることが大切です。

男性型脱毛症に最も効果的なのは?

基本になる薬はフィナステリド(先発品名:プロペシア)という内服薬です。当院ではすでに数年以上内服している方が多いですが、特に年齢が若い方では抜け毛が減るだけでなく増毛する場合もあります。 2016年からデュタステリド(先発品名:ザガーロ)が登場しました。フィナステリドに比べると増毛の効果が1.6程度見込まれています。フィナステリドでは効果が見られない、またはより積極的に毛を増やしたいという方にはザガーロの方が向いているでしょう。ザガーロについてはこちらの外部サイトも参考になるでしょう。 全ての患者さんで写真撮影して半年~1年ごとに効果判定をすることで自分の目でみて効果が納得できるようにしていただいています。 当院ではフィナステリド・デュタステリドを使用しています。1ヶ月6600円(税込)です。

併用療法は?

頭皮の皮脂が多い方では皮脂減少効果のあるシャンプーや、ミノキシジルという成分の育毛剤を併用する事があります(当院ではいずれも購入可能です)。なお、内服ミノキシジルは日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症治療ガイドラインで推奨度D(行うべきではない。無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)とされているため、当院では行っておりません。

個人輸入に要注意!

世界中で膨大な量の医薬品がネットで流通していますが、WHO(世界保健機構)ではかなり高い割合でニセモノが流通していると警告しています。外観を似せるなど簡単で、パッケージだけで信頼はできません。特に内服薬では取り返しがつかない副作用がある危険性がありますので十分に注意してください。

AGA治療への貢献で感謝状をいただいています

当院では経過を追った写真撮影で、多くの患者さんにAGA治療を行っており、治療への貢献に感謝状をいただいています。今後も客観的なデータに基づいたAGAの治療を続けていきます。