アレルギー科

食物アレルギーから花粉症まで幅広くカバー

乳幼児期から成人まで増えつつある食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、蕁麻疹から花粉症まで、現代人の生活はアレルギーとは切っても切り離せない状態です。鼻炎・皮膚炎などと一つの診療科だけでなく、いくつかの領域にまたがったアレルギー疾患に、俯瞰的な視点からアプローチしています。

身近なアレルギー疾患のご紹介

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の仕組み 病院の薬(アレルギーの薬・ステロイドの薬など)は症状を抑えているだけにすぎません。悪くなる原因を取り除くこと=生活習慣改善こそが体質改善であり、治療の基本です。何か特殊なサプリメントや漢方薬を使

アナフィラキシーとエピペン

重症の食物アレルギーや蜂刺症では、アナフィラキシーという重症のアレルギー反応をおこすことがあります。アナフィラキシーとは皮膚粘膜症状(痒みやじんましん、目・唇の腫れ)や、息苦しさ、腹痛・嘔吐などの胃腸症状、くらくらする(

かぶれ(接触アレルギー)

身の回りはかぶれるものでいっぱい! 現代人の身の回りには大変多くの物質があふれています。その中でもかぶれることが多いのは、毛染め・シャンプーなどのヘアケア製品、ピアス・装身具などの金属製品、洗顔・クレンジング・メイクアッ

じんましん

引っ掻いた所が赤くなったり、蚊に刺されたりした時のようなぷくっと盛り上がったぶつぶつが出てくるのが特徴です。 跡形なくひいて、また出てくるのがじんましん じんましんは体のどこにでも出ます。顔に出た場合にはまぶたが腫れ上が

花粉症

花粉症と言うと、パッと春のスギ花粉による鼻炎を思い浮かべますが、他にもダニ・ハウスダスト・カビ・ペットなどの「通年性のアレルゲン」やイネ・スギ・ヒノキ花粉などの「季節性のアレルゲン」があります。 また、症状が出る部位も鼻

花粉症の減感作療法=アレルゲン免疫療法

シダトレンというスギ花粉症の減感作療法(アレルゲン免疫療法)の薬が2014年10月から保険適応が認められました。減感作療法(アレルゲン免疫療法)は少しずつアレルギー物質を体に取り込むことでアレルギーそのものを治していくと

花粉症皮膚炎

花粉症といえば鼻炎や目のかゆみがすぐに頭に浮かびますが、顔首が痒くなるのも花粉症の症状です。特に目の周りが痒くなり、赤く腫れたりピリピリ・かさかさしてくる場合には要注意です

金属アレルギー

アクセサリーや時計だけでなく、歯科金属・身の回り品に含まれる金属(ベルトのバックル、革製品、メガネのツルなど)などが原因になります。 また食品の中には金属の含有量が多い食品があり、難治性の慢性湿疹などでは食物制限を必要と

食物アレルギー(乳幼児)

特に一歳未満の乳幼児では、免疫力や胃腸の働きが未完成なので食物アレルギーが起こりやすい状態になっています。成長につれて次第に体の働きが完成していきますので、次第にアレルギー反応を起こさなくなり、小学生になる頃には多くの場

食物アレルギー(口腔アレルギー症候群)

植物の花粉とラテックスや果物のもつアレルギー物質が良く似ているため、花粉にアレルギーを持つ人が果物やラテックスにもアレルギーを持つ様になる病気で最近増えています。ある特定の果物や野菜などを触った所が腫れて痒くなる、口の中

食物アレルギー(納豆)

納豆は日本で古くから食べられている食べ物です。大豆アレルギーの方でも納豆ならば食べられる事がほとんどで、醤油や味噌と同様、発酵食品である納豆は元々はアレルギー反応を起こしづらいのですが、特殊な納豆アレルギーがあり、しかも

食物アレルギー(赤い食物)

赤いカクテル・ジュース・漬け物・お菓子などを食べたあとに、顔や唇が腫れたり、体に痒いぶつぶつがでたり、気分不良などのアナフィラキシーを起こしたりするアレルギーがあり、コチニール色素アレルギーと呼ばれています。 赤色色素=

食物アレルギー(魚介類)

魚介類を食べると蕁麻疹が出たり、気分が悪くなったり、アナフィラキシーなどの強いアレルギー症状が出る場合は、魚介類のアレルギーを持っている可能性があります。ただし、実は、魚介類を食べてアレルギー症状が出る=魚介類アレルギー
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