毒蛾皮膚炎

毛虫の皮膚炎

主に4月から10月頃にかけて、庭や公園、野山などの自然が豊かな場所に行った後に、体の一部に集中して赤い小さい痒い斑点が多発することがあります。 おもにチャドクガという蛾の幼虫によって起こるので、毒蛾皮膚炎と呼ばれています

白斑(尋常性白斑)

生まれた時には無かった白い斑点が急にできてくる病気です。子供から高齢者までどの年代でも発症します。体の片側に規則性を持って出てくる分節型・全身にランダムに出現する汎発型・体のごく一部だけに見られる限局型などに分類されています。

みずいぼ

ミズイボ(伝染性軟属腫)

ミズイボはウイルスによって起こる病気です。小学生以下に多い病気で、子供同士の直接の接触や、モノ(タオルやビート板など)を介して他の人にもうつります。裸で触れ合うことが多いプールを習っている子供で多い傾向があります

アタマジラミ

シラミ(頭ジラミ・毛じらみ・床ジラミ)

日本で問題になるシラミにはアタマジラミ、毛じらみ、トコジラミがあります。主に10歳以下に多く、側頭部~後頭部やその周囲をよく引っかきます。2~4mm程度の虫が見えることもありますが、頭髪の根元付近に付着した0.5mm程度の白い卵で見つかることが多いです。

しもやけ

しもやけ(凍瘡)

しもやけは寒い時期にでる「皮膚の循環不全」です。やや子供に多い病気ですが大人になっても出ることもあります。手・指・趾・耳・頬に多く、赤み・痒み・腫れが出て、ひどい場合には指全体が腫れあがったりします。足の指では靴などで密封されて汗でジクジクしていると悪くなりやすい傾向があります。

やけど

やけど・低温やけど

やけどでまず大切なのはなるべく早く冷やすことです。氷水につけてきたという方が多いのですが、水道の流水で冷やす方がはるかに効果的です。少なくとも30分は冷やしましょう。 時間に余裕があればより長く、より早めに冷やす方が早く

あせも

あせも

あせも(汗疹)は時の通り、汗で出てくるブツブツです。湿度と気温が高い夏では特に小児に頻発します。大人でも汗をかきやすい人ではなることがあります。 あせもの特徴 あせもの好発部位は髪の生え際、首~前胸部、おむつで蒸れるあた

ミズムシ

ミズムシ(足白癬・爪白癬・体部白癬)

足だけでなく、爪や頭・股など体のどこにでも起こります。体にできたものを一般的にタムシと呼びます。 カサカサタイプやジクジクタイプ、小水疱タイプなど多様なパターンがあります。 こちらのページでも情報を見ることができます。ご

掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症

手のひら・足の裏に小さな水疱や膿胞が多発する慢性で治りにくい病気です。 水虫と間違われることも多く、顕微鏡検査を行う事もあります。体の関節が痛くなったり、爪が変形する事もあります。 原因・治療は? 扁桃腺炎などの体の慢性

エキシマランプ

光線療法(エキシマ・ナローバンドUVB)

皮膚は外に面しているため、光線療法が効果を発揮します。機械の進歩に連れて副作用が少なく、効果が高い治療機器が出てきています。 エキシマランプ エキシマランプは、皮膚に有益な光線だけを選択して高いエネルギーで照射する新しい

口角炎・口唇炎

口唇炎・口角炎

一口に「唇の荒れ」と言っても非常に様々です。よく「口が荒れると内臓が悪いのでは」と聞きますが、内臓と関係ない場合の方が多いので、他の病気と鑑別をした上で、内臓が悪いものについては必要な検査を行います。まずは専門医での鑑別

とびひ

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひは小学校低学年頃までに多い病気で、湿疹や傷にバイキンがついたものです。頭からつま先までどこにでもできます。ジクジクした汁やカサブタが混在した病変で、表面のバイキンが火が飛ぶように他の部位にうつっていくことからトビヒ

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